ご無沙汰しております。
暖かく趣味の車・バイク弄りも億劫でない時期になり、
多少のブログネタも出来ましたのでやっと更新です。
大型連休前のある日、「明日、デリンジャーさんが来る!」との情報が飛び込んで来ました。
「DERRINGER CUSTOM SIGNS」さん、空冷VW界でも有名なピンストライパーさんです。
急な話だったのでそのまま当日を迎えてしまったのですが、ふと思いました。
「そう言えば、モンキーのフュエルタンクがオレンジ一色で寂しいんだよな・・・」と。
デリンジャーさんが仕事道具持参で来るのかどうか、急な依頼に応えて頂けるのかどうか判りませんが、
キャンバスが無い事には作品も描けませんので(笑)、昼休みにモンキーをR'sへ搬入。

と言う事で、午後の早い時間にデリンジャーさん到着。
有り難い事に描いて頂けるとの事なので、遠慮無くお願いしてしまいました!
しかし、急な話だったので何を描いてもらうか考えが纏まっていません。
自分の好みで全てを決定すると無難で面白くない仕上がりになりそうなので、
デリンジャーさんにアドバイスを頂きつつ、色は白、模様の様に見えて
良く見ると「Yazzi」の文字が入っている、と言うお任せデザインでお願いしました。

丁寧かつ手早い仕事ぶりで完成!
「もう少し飾りを描き足してもらうか?」とも思いましたが、
こうして落ち着いて眺めると追加を頼まなくて良かったです。
寂しくなく、嫌味も無く、でもノーマルとは違う主張があってお気に入りです♪
デリンジャーさん、ありがとうございました!
GWは5連休を頂きましたが、雨が多かったのでモンキーの出番は無しでした。
その代わり、数年放置してあったホンダのスカッシュに彼女が乗りたいと言い出したので、
気が変わらないうちに乗らせてしまおうと、キャブレターをO/Hしてバッテリーを交換、
自賠責保険も付けて雨の合間に二人で運転の練習に出かけました。

最初はノロノロ運転だったので自転車で伴走しながら教習(笑)していましたが、
慣れて来たら予想よりアクセルの開けっぷりが良くて、
いくらスカッシュと言えど自転車ではあっと言う間に引き離されてしまいます。
ミラーを見る余裕が無いので、気付かずにどんどん行ってしまうし。(苦笑
多少慣れて来た所で、最寄のスタンドまで行って給油。
自分はもちろん自転車で追走。良い運動になりました・・・(笑
暖かく趣味の車・バイク弄りも億劫でない時期になり、
多少のブログネタも出来ましたのでやっと更新です。
大型連休前のある日、「明日、デリンジャーさんが来る!」との情報が飛び込んで来ました。
「DERRINGER CUSTOM SIGNS」さん、空冷VW界でも有名なピンストライパーさんです。
急な話だったのでそのまま当日を迎えてしまったのですが、ふと思いました。
「そう言えば、モンキーのフュエルタンクがオレンジ一色で寂しいんだよな・・・」と。
デリンジャーさんが仕事道具持参で来るのかどうか、急な依頼に応えて頂けるのかどうか判りませんが、
キャンバスが無い事には作品も描けませんので(笑)、昼休みにモンキーをR'sへ搬入。

と言う事で、午後の早い時間にデリンジャーさん到着。
有り難い事に描いて頂けるとの事なので、遠慮無くお願いしてしまいました!
しかし、急な話だったので何を描いてもらうか考えが纏まっていません。
自分の好みで全てを決定すると無難で面白くない仕上がりになりそうなので、
デリンジャーさんにアドバイスを頂きつつ、色は白、模様の様に見えて
良く見ると「Yazzi」の文字が入っている、と言うお任せデザインでお願いしました。

丁寧かつ手早い仕事ぶりで完成!
「もう少し飾りを描き足してもらうか?」とも思いましたが、
こうして落ち着いて眺めると追加を頼まなくて良かったです。
寂しくなく、嫌味も無く、でもノーマルとは違う主張があってお気に入りです♪
デリンジャーさん、ありがとうございました!
GWは5連休を頂きましたが、雨が多かったのでモンキーの出番は無しでした。
その代わり、数年放置してあったホンダのスカッシュに彼女が乗りたいと言い出したので、
気が変わらないうちに乗らせてしまおうと、キャブレターをO/Hしてバッテリーを交換、
自賠責保険も付けて雨の合間に二人で運転の練習に出かけました。

最初はノロノロ運転だったので自転車で伴走しながら教習(笑)していましたが、
慣れて来たら予想よりアクセルの開けっぷりが良くて、
いくらスカッシュと言えど自転車ではあっと言う間に引き離されてしまいます。
ミラーを見る余裕が無いので、気付かずにどんどん行ってしまうし。(苦笑
多少慣れて来た所で、最寄のスタンドまで行って給油。
自分はもちろん自転車で追走。良い運動になりました・・・(笑
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気が付いたら前の記事から5ヶ月も経過しているモンキーですが、(苦笑
前の記事からほどなくして公道を走れる状態まで組み上がり、
気が向いた時に乗っては少しづつ不足・不満な点を修正していました。

ヘッド左側カバーは機械式タコメーターの取り出しが付いていましたが、
タコ無しのシンプル仕様で行く事にしたので、純正のフィン付きカバーに交換。
チェンジペダルがモンキーR用のジェネレーターカバーに当たってしまうので、
逃げの有る形状の中華ペダルに交換して、さらに逃げ加工し操作性を確保。

バックミラーはモトコンポ用の新品を奢りました。
コレを選んだ理由は、根元のボールジョイントで折り畳みが出来るから。
長いシャフトで見易い位置にセット出来て、振動でブレる事も無く実用的、
しかも邪魔にならない様に折り畳める優れ物です。
盗難防止にアパートの玄関へ仕舞っているこのモンキーには必需品!(笑

フロントフェンダーは良い物が見つからずに暫く無しで乗っていましたが、
いい加減フェンダーレスも恥ずかしいので中古のモトコンポ用を加工して作りました。
純正のメッキアップフェンダーは見た目がクラシカル過ぎる上に、
オイルクーラーへの風当たりがかなり悪化してしまうので
スマートなダウンフェンダーを付けたかったのですが、
既製品は10インチ・8インチ共用の物ばかりで8インチタイヤにはアールが合わず、
デザイン的にも大げさでどうにも買う気になれない物ばかりだったのです。

と言う事で、こんな形になりました。
日常使用に支障無いレベルに仕上がったので、ひとまずこれで完成としましょう。
前の記事からほどなくして公道を走れる状態まで組み上がり、
気が向いた時に乗っては少しづつ不足・不満な点を修正していました。

ヘッド左側カバーは機械式タコメーターの取り出しが付いていましたが、
タコ無しのシンプル仕様で行く事にしたので、純正のフィン付きカバーに交換。
チェンジペダルがモンキーR用のジェネレーターカバーに当たってしまうので、
逃げの有る形状の中華ペダルに交換して、さらに逃げ加工し操作性を確保。


バックミラーはモトコンポ用の新品を奢りました。
コレを選んだ理由は、根元のボールジョイントで折り畳みが出来るから。
長いシャフトで見易い位置にセット出来て、振動でブレる事も無く実用的、
しかも邪魔にならない様に折り畳める優れ物です。
盗難防止にアパートの玄関へ仕舞っているこのモンキーには必需品!(笑

フロントフェンダーは良い物が見つからずに暫く無しで乗っていましたが、
いい加減フェンダーレスも恥ずかしいので中古のモトコンポ用を加工して作りました。
純正のメッキアップフェンダーは見た目がクラシカル過ぎる上に、
オイルクーラーへの風当たりがかなり悪化してしまうので
スマートなダウンフェンダーを付けたかったのですが、
既製品は10インチ・8インチ共用の物ばかりで8インチタイヤにはアールが合わず、
デザイン的にも大げさでどうにも買う気になれない物ばかりだったのです。


と言う事で、こんな形になりました。
日常使用に支障無いレベルに仕上がったので、ひとまずこれで完成としましょう。
R'sで製作を進めていたキャリパーサポートが完成し、
実家でのモンキー製作に進展があったのでそちらのレポートです。

前回の記事で取付けに必要な部分の形状が完成した材料を
TIG溶接で一体化し、強度と見た目の美しさのバランスを考えながら
無駄肉を削り落として行った結果、この様な形に落ち着きました。

フォークとキャリパーを組み付けた所を内側から見るとこんな感じ。
我ながら絶妙な形状で良く出来たと満足しています。(笑

そのままではサビてしまうので、いつものメッキ屋さんで亜鉛メッキして完成♪
昨年末までにここまで完了していました。あとは組み上げを残すのみ!
大晦日にT-1のマフラー交換を済ませて、年始の静かな街を走っても
初日の出暴走と間違われる心配が無くなった事もあり(笑)、
正月休み後半はT-1の実走でのセッティング修正を兼ねて実家へ通い、
作業小屋でモンキーの製作を進めました。

現在ココまで組み立てた所です。
キャリアはモンキー標準の物より大きいゴリラ用を調達。
スイングアームが伸びているので違和感無く収まってくれました。
エンジンは学生時代に頑張って作った106cc+乾式クラッチ+5速スーパークロスです♪
形になってくると細かい不足部品が出て、思わぬ所で作業が
ストップする事もしばしばですが、あと一息で完成しそうです♪
実家でのモンキー製作に進展があったのでそちらのレポートです。


前回の記事で取付けに必要な部分の形状が完成した材料を
TIG溶接で一体化し、強度と見た目の美しさのバランスを考えながら
無駄肉を削り落として行った結果、この様な形に落ち着きました。

フォークとキャリパーを組み付けた所を内側から見るとこんな感じ。
我ながら絶妙な形状で良く出来たと満足しています。(笑

そのままではサビてしまうので、いつものメッキ屋さんで亜鉛メッキして完成♪
昨年末までにここまで完了していました。あとは組み上げを残すのみ!
大晦日にT-1のマフラー交換を済ませて、年始の静かな街を走っても
初日の出暴走と間違われる心配が無くなった事もあり(笑)、
正月休み後半はT-1の実走でのセッティング修正を兼ねて実家へ通い、
作業小屋でモンキーの製作を進めました。


現在ココまで組み立てた所です。
キャリアはモンキー標準の物より大きいゴリラ用を調達。
スイングアームが伸びているので違和感無く収まってくれました。
エンジンは学生時代に頑張って作った106cc+乾式クラッチ+5速スーパークロスです♪
形になってくると細かい不足部品が出て、思わぬ所で作業が
ストップする事もしばしばですが、あと一息で完成しそうです♪
暫く更新していなかったモンキーネタですが、作業は進めています。
中華ディスクブレーキKITをタケガワフォークに付ける為に、
キャリパーサポートのワンオフ作成を地味~に進めているのです。(笑

いきなり材料を切り出すのは形状的に難しいので、段ボールで型紙を作り
大まかな形を決定してから、それを元にして作ります。
フォークに有るドラムブレーキバックプレートの回り止めに嵌る部分と、
キャリパーをボルトで固定する部分で左右方向にオフセットが必要なので、
それぞれを別の鉄板から切り出した上で、重ねて溶接で一つの部品に組上げる事で
フライスを使う様な加工無しにオフセットさせる事にしました。

型紙が完成。
黒い輪っかは予め材料の鉄板と一緒に用意しておいた特注のスペーサー。
キャリパーの黒い台座部分と同じ6mm厚の鉄板で作る事に決めたのですが、
それを二枚重ねるとハブとフォークの間に挟む部分には厚過ぎます。
オフセットの関係もあるので板厚は減らせないのですが、
かと言って削り込んで正確な寸法を出すのは困難なので、
その部分のみ別パーツの4mm厚のスペーサーで厚みを薄くして、
それも溶接で一体化する段取りにしたのです。

型紙を元に罫書き線を入れて、材料の50C材を切り出します。
コンターとかフライスの様な工作機械は無いし、炭素鋼なので
高速切断機では焼きが入って切れなくなってしまうので、
ひらすらドリルで連続した小穴を開けて、それを削って繋げて切ります。
とんでもなく大変な作業に見えるかもしれませんが、
ボール盤でキリを良く研いで作業すれば、案外早く切れるし疲れませんよ。

切り出せたら、後は現物合わせで削っては仮組み、削っては仮組みを
延々と満足行くまで続けるだけです。
ついつい、見えない様な所まで綺麗に仕上げてしまうので時間がかかります。(笑

取付けに必要な部分の形状が完成しました。
後は無駄な部分を削り落として溶接で組上げれば完成です。
どこまで削って小さくするか、デザインと強度のバランスで悩む所ですね。(笑
中華ディスクブレーキKITをタケガワフォークに付ける為に、
キャリパーサポートのワンオフ作成を地味~に進めているのです。(笑

いきなり材料を切り出すのは形状的に難しいので、段ボールで型紙を作り
大まかな形を決定してから、それを元にして作ります。
フォークに有るドラムブレーキバックプレートの回り止めに嵌る部分と、
キャリパーをボルトで固定する部分で左右方向にオフセットが必要なので、
それぞれを別の鉄板から切り出した上で、重ねて溶接で一つの部品に組上げる事で
フライスを使う様な加工無しにオフセットさせる事にしました。

型紙が完成。
黒い輪っかは予め材料の鉄板と一緒に用意しておいた特注のスペーサー。
キャリパーの黒い台座部分と同じ6mm厚の鉄板で作る事に決めたのですが、
それを二枚重ねるとハブとフォークの間に挟む部分には厚過ぎます。
オフセットの関係もあるので板厚は減らせないのですが、
かと言って削り込んで正確な寸法を出すのは困難なので、
その部分のみ別パーツの4mm厚のスペーサーで厚みを薄くして、
それも溶接で一体化する段取りにしたのです。


型紙を元に罫書き線を入れて、材料の50C材を切り出します。
コンターとかフライスの様な工作機械は無いし、炭素鋼なので
高速切断機では焼きが入って切れなくなってしまうので、
ひらすらドリルで連続した小穴を開けて、それを削って繋げて切ります。
とんでもなく大変な作業に見えるかもしれませんが、
ボール盤でキリを良く研いで作業すれば、案外早く切れるし疲れませんよ。

切り出せたら、後は現物合わせで削っては仮組み、削っては仮組みを
延々と満足行くまで続けるだけです。
ついつい、見えない様な所まで綺麗に仕上げてしまうので時間がかかります。(笑

取付けに必要な部分の形状が完成しました。
後は無駄な部分を削り落として溶接で組上げれば完成です。
どこまで削って小さくするか、デザインと強度のバランスで悩む所ですね。(笑